「らくだ」からイベントのおしらせ

フクシマが見えますか?

  原発事故後、国内難民が全国に存在することになりました。理不尽に追放され戻れないまま半世紀以上難民とさせられているパレスチナの人々と故郷を奪われた福島の人々の苦悩が重なります。
  これまで、遠い国の出来事としてきた私たちは、今こそことの本質と、どう考え、どうしていけば良いのかを、自らに問う時だと考えました。
  事故後、すぐに福島、飯舘村に入り取材を続けるフォトジャーナリストの森住卓さんにスライド&トークで報告していただき、会場の参加者と共に議論を深めたいと考えます。

お  話/森住 卓さん(フォトジャーナリスト)

日  時/2012年3月26日(月)午後7時〜9時

場  所/らくだ

参加費/800円

森住 卓さん

森住 卓(もりずみ たかし)さん
 1951年生まれ、フォトジャーナリスト。1994年より世界の核実験場の被爆者を取材開始する。 セミパラチンスク、チェルノブイリ、イラク南部等、放射能汚染された地域の現状を写真でリポート。
 著書に『イラクからの報告』(小学館文庫)、『私達は今、イラクにいます』(講談社)、『核に蝕まれる地球』(岩波書店)、『イラク−占領と核汚染』『沖縄戦「集団自決」を生きる』(ともに高文研)、写真で見る「シリーズ核汚染の地球」全3巻(新日本出版社)など。
 2011年3月11日以降、福島県内の取材を集中的に行なっている。

主催:パレスチナがみえますかの会 03-3326-8187
協力:今とこれからを考える一滴の会 03-5313-1525
申込み:03-5313-1525(FAX)またはhitosizukunokai@gmail.comまで